ETFE樹脂焼付
ライニング多管式熱交換器
化学工場、食品工場、半導体工場、液晶工場等の各種廃液に用いることができる、ETFE樹脂(四フッ化エチレン-エチレン共重合樹脂)を焼付ライニングした多管式熱交換器を、当社は日本フッソ工業株式会社と共同で開発しました。
本熱交換器の接液部には、高純度ETFE樹脂の焼付ライニングが施されています。高純度ETFE樹脂は、優れた耐薬品性、高純度性、及びガスバリアー性を有するフッ素樹脂ライニング材料です。焼付ライニングで課題となる「伝熱管・管板の接合部」においては、拡管処理を施した上で、ETFE樹脂溶接カラー(成型品)が溶着されています。全接液部が高純度ETFE樹脂となり、不純物溶出が極めて少ない構造が実現しています。
高純度ETFE樹脂焼付ライニングの清浄度分析試験を実施した結果、溶出金属元素の濃度は低く、純粋性が極めて高いことが判明しました。


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特徴
- 高純度性が優れており、不純物溶出が極めて少ない
- 耐酸・耐アルカリ性に優れているため、多目的の使用が可能
- 割れない(グラスライニングに対する優位性)
- フッ素樹脂は、非粘着性に優れていて、スケールが付着しにくい
- 機械的強度が強く、加圧・減圧下での使用が可能
| 製品名 | ETFE樹脂焼付ライニング多管式熱交換器 |
|---|---|
| 適用分野 | 化学工場 食品工場 半導体工場 液晶工場等の各種廃液 |
| 製品概要 | 日本フッソ工業株式会社と共同で、ETFE樹脂(四フッ化エチレン-エチレン共重合樹脂)を 焼付ライニングした多管式熱交換器を開発しました。 |
| 製品特長 |
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| 構造 |
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| 純粋性 | 高純度ETFE樹脂焼付ライニングの清浄度分析試験を実施しました。 その結果、溶出金属元素の濃度は低く、純粋性が極めて高いことが判明しました。 |
主な仕様
| 主用途 | ヒーター |
|---|---|
| ライニング膜厚 |
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| 総括伝熱係数 |
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| 設計温度 | Max.120℃ |
| 設計流速 | ≦0.3m/s |
| シェル側設計圧力 | 0.2MPs |
| 本体及び伝熱管材料 | SUS316L |
| 伝熱管サイズ | Φ25.4mm(1インチ)×1.2t |
| 拡管処理後の 引き抜き強度 |
20KN |
| 各材料の熱伝導率 (理論値) |
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