MVR(自己蒸気機械圧縮)型
アンモニア回収装置
ファンを用いて蒸発濃縮により発生するベーパーを昇圧・昇温させ、自己の加熱源として再利用します。捨てるエネルギーがほとんど無いため、高い省エネ性を発揮します。目安として、処理量6ton/h以上の設備に適しています(小型ヒートポンプ処理装置もあります)。
MVR型蒸留装置のランニングコスト例
項目 | MVR型 |
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蒸気 | 230(kg/h) |
電気 | 140(kW) |
蒸気コスト | 5,520,000(円/年) |
電気コスト | 13,440,000(円/年) |
合計コスト | 18,960,000(円/年) |
条件
- 処理量:10.0ton/h
- アンモニア濃度:1wt%
- 蒸気コスト:3,000円/ton
- 電気コスト:12円/kW
- 年間運転時間:8,000時間
- ハイブリッド型MVR式
アンモニア回収装置 - ヒートポンプ式アンモニア回収装置
(令和5年度補正予算 省エネルギー投資促進・需要構造転換支援事業対象設備) - 省エネ型ヒートポンプ式低温蒸発装置
- ヒートポンプ式低沸点溶剤回収装置
- 汎用ヒートポンプ式 蒸発蒸留技術
(令和5年度補正予算 省エネルギー投資促進・需要構造転換支援事業対象設備) - ヒートポンプ式低沸リッチ型蒸留装置
- MVR(自己蒸気機械圧縮)型蒸発装置
(令和5年度補正予算 省エネルギー投資促進・需要構造転換支援事業対象設備) - MVR(自己蒸気機械圧縮)型
蒸留ハイブリッド装置
(MVR 高沸点溶剤回収装置)
(令和5年度補正予算 省エネルギー投資促進・需要構造転換支援事業対象設備) - ハイブリッド型MVR式
高沸点溶剤回収装置 - MVR(自己蒸気機械圧縮)型
アンモニア回収装置 - 蒸気式/ヒートポンプ式
マルチ型多重効用濃縮装置 - ヒートポンプ式蒸気吹き込み型
ストリッピング装置(スケール対策)